アトピーや敏感肌の方必見!ニットやセーターのチクチクを減らす対策と肌に優しいおすすめインナーとは?

knit_01 下着のコラム:Column

2月10日は「ニ(2)ット(10)」と読む語呂合わせから「ニットの日」です!
寒い季節には暖かいニットやセーターが欠かせませんよね!

でも敏感肌さんやアトピーの方は、ニットやセーターのちくちくが刺激になりがち…
そんなお悩みをお持ちの方でも快適にニットコーデを楽しむための工夫やポイントについてご紹介いたします。

ニットやセーターがチクチクする原因

冬は空気が乾燥して、肌の水分が失われやすくなるため、些細な刺激に対して敏感になりがち。
ウールやアクリルなどの硬い繊維のセーターが肌に触れると、チクチクした不快感だけでなく、痛みかゆみが生じることも…。酷い場合は、皮膚が荒れて炎症が起きる方もいらっしゃいますよね((+_+))

アトピーや敏感肌は摩擦などの刺激に弱いため、素肌にニットを直接触れさせないような着こなしが大切です。

ニットの衣類を快適に着るために

肌の乾燥対策

チクチクの原因はニット繊維だけが原因ではなく、皮膚の乾燥も考えられます。肌が乾燥していると、刺激を感じやすいんです…

保湿クリームやローションをこまめに塗って、肌の乾燥を防ぎバリア機能を高めましょう。
顔のお手入れだけでなく身体もこまめに保湿することが大切です。
保湿はお風呂上りに行う方が多いと思いますが、乾燥しやすい冬は朝の着替え前や日中の気になる時に、都度行うとかなり効果的です!

事前に柔軟剤を使用して洗濯する

新品のセーターは購入後にすぐに着用するのではなく、柔軟剤を使用して洗濯してから使用するのがおすすめです。
柔軟剤を使うことでニット繊維が柔らかくなり、チクチク感が軽減されます。
衣類の摩擦を低減し、ゴワつきなどの不快感緩和を謳った柔軟剤も販売されています。

ただ、ニットやセーターは他の衣類と比べて、デリケートな素材で、洗濯を躊躇する方も多いのではないでしょうか?
洗濯可能と書いていても、縮みや型崩れが心配な場合は手洗いで丁寧にお手入れしましょう。
植物由来で肌にも環境にもやさしい、デリケート衣類用洗剤がおすすめです。

インナーを重ね着しよう!

肌とセーターの繊維が接触しないよう、肌への刺激が少ない天然素材のインナーを中に着ましょう。

長袖インナーをセーターの下に着用することで、直接肌に触れるのを防ぐだけでなく汗を吸う役目も。静電気対策もできて吸湿性の高いシルクや、フワフワでやわらかい綿などの素材がベスト!

また、特に首回りがチクチク感じやすい方も多いのではないでしょうか?
首の皮膚は顔よりも薄いので、刺激を感じやすいと言われています。
インナーに、肌に優しい素材のハイネックタイプを使用することで、首周りのチクチクも軽減できるでしょう。
ニットやセーターの首元から、チラッとのぞかせると雰囲気も変えられて、さりげないオシャレコーデも叶いますよ♪

ニットやセーターの重ね着におすすめの肌に優しいインナー

軽くて柔らかいふわほわ綿100%エアリーガーゼ

静電気も起こりにくいシルク100%

薄くて暖かいウール100%

最後に

お肌にお悩みをお持ちの方でも、合わせるインナーを工夫することでニットやセーターの冬コーデを快適に楽しむことができます!
まだまだ寒い日が続きますが、ストレスを感じることなく、皆様が寒い季節を乗り切れますように!
ぜひ参考にしてみてくださいね<(_ _)>

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