本日は、VIO脱毛後の簡単アフターケアについてご紹介します。
人には相談しにくいデリケートゾーンの肌荒れ、かゆみ、黒ずみ…。
VIO以外のパーツ脱毛後のスキンケアのヒントにもなりますので、ぜひ最後までお付き合いくださいませ。
2020年代の脱毛事情
1997年、日本にレーザー脱毛器が輸入されてから、レーザー脱毛(光脱毛)は当たり前の文化になりました。
薄着になる時期だけ、カミソリで剃ったり、除毛クリームやワックスを使ってムダ毛処理をする時代は終わり、脱毛サロンに気軽に通えたり、自宅で簡単に使える脱毛器で全身脱毛ができる今。
女性だけでなく、男性も毎日のヒゲ剃りから解放されたいと、メンズ脱毛サロンに通う方が増えています。
そして、腕、脚、ワキなど見える部分の脱毛だけでなく、デリケートゾーンの脱毛も当たり前になっています。
VIO脱毛(ハイジニーナ脱毛)とは
一般的に、アンダーヘアをすべて脱毛処理することです。Vライン(ビキニライン)、Iライン(陰部の両側)、Oライン(ヒップ奥)の毛を処理します。
(「ハイジニーナ」は、「衛生」を意味する「hygiene(ハイジーン)」からつくられた造語)
デリケートゾーンは意外と蒸れやすく、不衛生になりやすい部位です。
アンダーヘアをなくすことで、清潔さを保てることから、男性でも処理する方が増えています。
また、将来介護されることを想定してアンダーヘアの脱毛をすることを「介護脱毛」と呼ばれています。
現在介護者として、親の介護をしている40代、50代の方に広がっているそうです。
脱毛後の肌荒れの原因
一般的なレーザー脱毛では、毛根に含まれるメラニン色素に反応をする光を照射し、そこで発生した熱エネルギーで毛乳頭にダメージをあたえて、毛を生えにくくしています。
照射時に瞬間的に発生する熱エネルギーは、フラッシュ脱毛で約60~70度、レーザー脱毛で200度以上と非常に高熱のため、脱毛後の毛穴は熱を帯びて、軽い火傷を負った状態になります。
特に、顔・ワキ・VIO・すねなど、毛が密集している部位は、熱がこもりやすくなるため、肌の表面に赤みや腫れなどの症状が出やすくなります。
脱毛後に起こる肌荒れの種類
毛嚢炎(もうのうえん)
毛穴から細菌が入り込み、炎症を起こした状態が毛嚢炎です。悪化すると化膿して、ニキビのような膿をもちます。無理に膿を出そうとすると、痕が残ることもあるため厳禁です。
かゆみ、赤み
元々敏感肌の方は特に、かゆくなったり、赤いボツボツが出やすいです。カミソリでのお手入れを繰り返していると肌表面の角質層を削ってしまい、かゆみや赤みの原因になります。
乾燥
ムダ毛を剃ったり、除毛クリームなどの薬剤を使うと肌の表面を傷つけて、乾燥しやすくなるため、自己処理後の保湿ケアは重要です。
黒ずみ、色素沈着
肌に刺激を与え続けると、メラニンが沈着して肌が黒ずんでしまいます。メラニンの発生を抑えるには、肌にできるだけ刺激を与えないようにすることが大切です。
脱毛後に起こる肌荒れ対策のポイント
脱毛直後の肌は、いつも以上に乾燥し、敏感になっています。
肌に刺激を与えないように注意して、日焼け(紫外線)対策、ストッキングやタイツなどの締め付けもなるべくさけましょう。
脱毛当日のお風呂は、湯船には入らず、ぬるめのシャワーのみ。身体を洗うときは、肌を強くこすらず、手のひらでやさしく洗うと良いです。
また、細菌などから肌を守るためには保湿がとても大切です。
腕、脚、ワキなどの部位と同じように、デリケートゾーンもケアできれば良いですが、それでも肌荒れしてしまったら…?
シルクのパンティライナーで簡単スキンケア
シルクの成分は18種類のアミノ酸を含むタンパク質で、ひとの肌に最も近い天然繊維です。
また、シルクの吸湿性はコットンの約1.3~1.5倍、放湿性は約1.5倍。
余分な湿気だけをなくして、適度な水分量をキープするので、常に肌に潤いを保ちます。
シルク100%ショーツを身に着けることが1番ですが、普段のショーツを買い替えるのはチョット…、とお悩みの方へ。
デリケートゾーンに触れる部分がシルク100%のパンティーライナーを付けるだけで、簡単にスキンケアできるんです。
一般的なライナーサイズの15cmと、生理前後も使える19.5cm。かわいい柄の表面はコットン100%のため、リバーシブルでも使えます。
シルクインナーで全身スキンケアもおすすめ
ボディヒンツの『おうちで洗えるシルク100%インナー』シリーズは、ネットに入れて洗濯機で洗えます。
シルク素材は取り扱いが難しいと思われがちですが、毎日簡単にお手入れできるため、デイリーの下着肌着として気軽に着用できます。
全身脱毛後の敏感な肌にもやさしい肌あたり…。腕、脚、ワキ、背中などの肌荒れにお悩みの方は、一度シルクインナーで簡単スキンケアはじめてみませんか?
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