2025年の成人式はいつ？美しく快適に過ごすコツや着物の苦しさを軽減するおすすめインナーもご紹介！

1月13日は成人の日ですね。成人を迎える皆様、おめでとうございます！
人生のひとつの節目であり、一生に一度の晴れ舞台でもある成人式。
振袖やスーツに身を包んだ同級生たちと再会し、懐かしい話に花を咲かせながら、改めて自分の成長とこれからの責任を実感することでしょう。

そんな大切な日の女性は綺麗に髪型を整えて、華やかな振袖に身を包んだり、事前準備も大変ですよね。
特に普段着ない着物に関しては下着やインナー選びに困ることも…。
成人式の着物を美しく、そして快適に着こなすインナーの選び方をご紹介いたします。

成人式はいつ？何歳で参加するの？
成人式の着物に合わせるインナーの選び方
ボディヒンツで買える和装時におすすめの下着
最後に

成人式はいつ？何歳で参加するの？

成人の日は国民の祝日として、毎年1月の第2月曜日と定められています。
2025年は1月13日（月曜日・祝日）が成人の日です。
成人式は必ず成人の日に開催するという訳ではありませんが、祝日のため開催日も全国的にこの日が多いです。

また、参加のタイミングは自治体によって異なるので要注意です。
日本では長らく、成人年齢は20歳とされてきましたが、2022年に民法改正により、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。
民法改正後に18歳の新成人を対象に成人式を行うかどうかは、基本的に地方自治体の判断になるため事前に必ず確認しましょう。

例えばボディヒンツの運営元である株式会社タカギが所在する奈良県橿原市では、『橿原市二十歳(はたち)のつどい』として20歳を対象に成人式を実施予定です。

成人式の着物に合わせるインナーの選び方

成人式は人生に一度の大切なイベントです。その晴れ舞台を彩る着物ですが、成人式で初めて和装をするという方も多いのではないでしょうか？
美容室や呉服店などで着付けをしてもらう際に、どんな下着でいけばいいの？と悩んでしまいますよね。

成人式の着物を美しく、そして快適に着こなすためのインナー（肌着や下着）の選び方についてご紹介します。

1．肌襦袢と裾よけ

上半身に着る『肌襦袢（はだじゅばん）』と下半身に着る『裾よけ』は、着物を着る際の基本的なインナーセットです。
最近では、肌襦袢と裾除けが一体型になったワンピースタイプも便利でおすすめです。
これらは肌着としての役割だけでなく、汗を吸収し、着物を清潔に保つ役割も果たしてくれます。

2．胸が強調されないブラ選び

着物を綺麗に着こなすために「ノーブラがいい」と言われていますが、毎日ブラジャーをつけている人にとっては、人に着付けをしてもらうのにノーブラで行くのは抵抗があったりしますよね。

着用したままでも振袖の着付けに影響がないタイプの下着をつけていけば、そのまま着付けしてもらえることがほとんどです。
スポーツブラやカップ付きのインナーなどがおすすめです。

ワイヤー入りのブラや胸の形を良く見せるボリュームのあるブラなどは、帯などで圧迫され苦しくなったり着崩れの原因になるため避けましょう。
着物を汚さないよう汗をしっかり吸水する素材や胸を大きく強調しないものを選ぶとGOOD★

3．ショーツはラインが響きにくいものを

着物の時は意外とヒップラインが出やすいんです(‘;’)
シームレスなショーツや縫い目が目立ちにくいショーツはラインが響きにくく安心です。
また複雑に重ね着をしているため、お手洗いの時のショーツの上げ下げも気を遣います。
そのため深ばきよりも浅ばきタイプのショーツがおすすめです。

4．下着やインナーのベストカラー

着物を着る際の下着のカラーは、無地でシンプルなものを選びましょう。

下着の色が透けることは少ないですが、着物の色が薄い場合、濃い色の下着の色が出てしまうこともあります。
室内では透けていないと思っても、外に出たときの日差しで透けることも考えられます。

そのため、着物に合わせる下着はベージュなど肌なじみが良い色がおすすめです。
また、レースやリボンなど装飾のあるものも着付けが崩れる原因となるので避けた方がベター！

5．冬の成人式には防寒インナーが必須！

成人式は1月の寒い時期に行われるため、寒さ対策も必要です。
ただし、厚手のインナーは着物のシルエットに影響を与えるため「薄くて暖かい」が叶うインナーが最適です。
ヒート系のインナーの素材の多くが化学繊維で通気性に欠けるため、汗がこもりやすく冷える原因になることも。
そのため適度な保温力と通気性を両立したインナーが理想なので、吸湿性と保温性に優れたシルクや綿がおすすめです。

また長袖は袖から見える心配や、キャミソールもアジャスターなどが響く可能性を考えると半袖やタンクトップが好ましいです。