秋といえば実りの秋！日本人の主食、お米が収穫の時期を迎える時期でもあります。
新米は、水分量が多いため柔らかく粘りがあり、甘みが強くお米本来の味わいを楽しめます。
白米や玄米、胚芽米、雑穀米など、お米といっても実は種類が豊富でそれぞれに特徴があります。
その中でも高い栄養価があるのが玄米です。今回は白米と玄米の違いについて解説します！
玄米と白米の違い
玄米とは、稲の実（もみ）から、皮（もみ殻）を取り除いた状態のものです。ビタミンやミネラルが多く含んだ、ぬかや胚芽はそのまま残っています。
白米は、玄米を精米することで玄米の果皮、ぬかや胚芽を取り除いた状態です。玄米の表面を削ることでお米は白くなりツヤのある状態になります。
味や食感にも違いがあり、玄米はしっかりしていて食べ応えがあり、白米はふっくらとした食感で一般的に多くの料理に合いやすいと言われています。
玄米と白米のメリットとデメリット
玄米のメリット
ビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。生活習慣病の予防や改善、食物繊維が豊富なので腸内環境を整え、便秘の解消に役立ちます。また、噛み応えがあり、腹持ちがよいので噛む回数が増えることにより、満腹感が得られやすくダイエット中の食事にも適しています。
玄米のデメリット
玄米は独特の風味や食感があるため、白米に慣れている人にとっては違和感を感じるかもしれません。また、食物繊維が豊富なので胃腸に負担がかかり消化が難しいと感じることも。調理にも時間がかかり、保存期間が短いため、日常的に玄米を食べることは難しいと感じるかもしれません。
白米のメリット
白米は玄米からぬかや胚芽を取り除いて精製されているので、消化が容易で胃腸に優しい食材です。寿司、カレー、丼物など、料理のバリエーションも広く、炊き方が簡単で調理時間も短いため、忙しい日常生活の中で手軽に食事の準備ができます。
白米のデメリット
精米過程で胚芽やぬか層が取り除かれるため、栄養価は玄米に比べて低くなります。白米を主食とする食生活では栄養が偏ってしまうため、野菜や果物、タンパク質源など他の栄養素を組み合わせてバランスよく摂取することが重要です。
玄米から摂れる米ぬか
玄米から白米に精米する過程で、ぬか層と呼ばれる部分が取り除かれます。このぬか層が「米ぬか」と呼ばれるものです。
米ぬかには玄米に含まれる栄養素の9割以上が含まれています。食物繊維のほか、ビタミン・ミネラル・脂質など栄養素をバランス良く含んでいます。皮膚の老化を防ぐビタミンEや、皮膚の水分量を一定に保つ効果を持つオリザブランなど美容に欠かせない成分も含んでいます。美肌成分に富んでいるので、米ぬかは食べても肌に塗っても役立つとして昔から美容に使われてきました。
米ぬかの栄養素を含んだ肌着とは？
天然の米ぬか美肌成分をそのまま繊維に練り込むことで、着るだけで美肌をつくる人気の米ぬか保湿美肌シリーズ。
肌へのストレスを徹底的に無くし、肌への刺激が少なく敏感肌の方にも安心して着用いただけます。
米ぬか美肌 タンクトップ インナー 日本製
米ぬか美肌エアリーガーゼ 長袖インナーと腹巻付きレギンス 上下セット 日本製
米ぬか美肌 腹巻 日本製
米ぬか靴下 レディース 無地 足首ゆったり シリコン保湿シート 鈴木靴下 日本製
まとめ
私たちが毎日食べているお米。身体に必要な様々な栄養成分が含まれており、生活に欠かせないものです。
しかし、“令和の米騒動”とも言われる先日のコメ不足によってお米は一時は入手困難になりました。必要以上の買いだめはお米の劣化やメリットを失ってしまいます。適切に消費し、美味しくお米を食べましょう♪
コメント