奈良県の老舗下着メーカーの(株)タカギが運営する「bodyhints(ボディヒンツ)」。
創業90年以上の下着メーカーとして今までの経験を活かし、商品企画・生産を行っています。
今回はbodyhints(ボディヒンツ)の日本製下着の生産を支えている、国内縫製工場についてご紹介します。
縫製工場「タカギクラフトリエ株式会社」
ボディヒンツの日本製商品は、長崎県長崎市にある国内自社工場「タカギクラフトリエ株式会社」で作られています。
1984年5月「株式会社ナガサキタカギ」として設立し、2018年10月「タカギクラフトリエ株式会社」として社名変更し今に至ります。
「心地よく」日々を過ごせる商品を心を込めて生産しています。
スタッフは約30名。年齢層は20~60代まで幅広く勤務されています。
熟練された縫製技術
アパレル業界の縫製工場では、大きく分けてTSS(トヨタソーイングシステム)と呼ばれる立ちミシン方式と、バンドル方式と呼ばれる座りミシン方式の縫製システムがあります。
「タカギクラフトリエ株式会社」ではTSS(トヨタソーイングシステム)を採用しています。
これは「Just in Time(ジャストインタイム)」の生産方法で「必要なものを、必要なときに、必要な量だけ」供給することができ、無駄なく数分毎にスピーディーに生産が可能です。小ロット・多品種の生産に向いていると言われ、他にもタカギブランドを支える縫製工場として最適な縫製システムなんです。
1着の縫製工程を3人のオペレーターで分担し、1着ずつ完成させていきます。
複数の工程を担当することで「手もとで商品がカタチになっていく実感」を得られます。
完成が速い為、検品チェックをすぐ行い不良があれば改善し、不良品が連続する可能性を防げます。
(座りミシン方式では1着が完成する頃には工程が進んでいる為対処が難しくなります。)
1人で複数の工業用ミシンを使い、複数の工程を担当する為、スキルの習得に時間がかかります。
機械だけに頼らず、縫製スタッフの熟練された縫製技術によって商品は丁寧に手作業で作られているのです。
⇒縫製工場「タカギクラフトリエ株式会社」についてはこちらのブログでもご紹介しています♪
ボディヒンツの日本製下着
熟練された縫製技術によって、1点1点品質にこだわり丁寧に作られているボディヒンツの下着インナー。気になった方は、是非1度お試しくださいませ。
日本製ショーツ
日本製インナー肌着
日本製ブラジャー
日本製ルームウェア
まとめ
アパレル業界では、安価な海外製が主流になっていますが、日本製下着を作る縫製工場についてご紹介させて頂きました。
海外製品のように一度に大量に生産することは出来ませんが、熟練された技術によって必要なものを必要な量だけ効率よく生産しています。
こだわりの日本製下着を是非一度お試しください。
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