乾燥肌の原因は？正しい乾燥対策ご紹介！

乾燥肌とは、肌が乾燥し潤いが無くなった状態。
空気が乾燥する秋から冬だけでなく、最近は1年中、肌の乾燥を感じる方が多いんです。
乾燥肌を放っておくと肌荒れや肌の老化を早めてしまうことにもなってしまいます。

いつまでも若々しい肌でいる為にはしっかりと対策をし、日頃から肌を整え乾燥から守る事が重要です。
今回は、乾燥肌の原因と対策についてご紹介します！

乾燥肌とはどんな症状？
乾燥肌の原因って？
乾燥肌の対策
乾燥肌対策できるインナー
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まとめ

乾燥肌とはどんな症状？

乾燥肌とは肌の水分量や皮脂が不足し、潤いが無くなった状態のことでドライスキンとも呼ばれます。
通常は肌のバリア機能によって体内から水分が蒸散するのを防ぐことが出来ますが、この機能が不安定になることで肌が乾燥してしまいます。

乾燥肌の主な症状は肌がカサカサしているように感じたり、皮膚のつっぱり感・かゆみを感じるなど。症状が悪化すると肌が白い粉を吹いたようになったり赤みなど生じることもあります。

乾燥肌の原因って？

空気の乾燥も乾燥肌の原因のひとつですが、実はそれだけではありません。
生活習慣など日頃の生活の中にも乾燥肌の原因が隠れています。乾燥肌の原因を知りしっかり対策につなげましょう。

・空気の乾燥

乾燥すると肌の水分や脂質が失われ、肌内部から水分が蒸散するのを防ぐ肌のバリア機能が低下しやすくなります。外の空気による乾燥以外にも、室内では、エアコンが空気中に含まれる水分を吸収する為、暖房や冷房の利用も乾燥肌の原因になります。

・間違ったスキンケア

洗顔やメイク時の肌のこすりすぎは、肌の角質が傷つくので乾燥しやすい肌に。硬いナイロンタオルなどゴワゴワしたタオルを使うと、肌を傷つけてしまう為、肌の乾燥に繋がります。また、熱いお湯は肌から必要な脂質を奪い肌のバリア機能を低下させます。

・紫外線

肌のシミやシワなど肌トラブルの原因になる紫外線。紫外線によって肌が日焼けし角質がダメージを受ける為、肌のバリア機能が低下し乾燥しやすくなります。また、肌バリアの低下によって起こる肌のターンオーバーのサイクルの乱れは日焼けをしやすい肌を引き起こします。

・ストレスや生活習慣の乱れ

ストレスを感じると自律神経が乱れ、代謝が悪くなったり、冷えやすくなるなど身体の不調に繋がります。ホルモンバランスが乱れ、肌の水分量が減少しターンオーバーも遅れる為、様々な身体の不調に加えて肌も乾燥してしまいます。
⇒ストレスと乾燥肌の関係についてはコチラ

・加齢

年齢と共に肌の水分量は減少し、皮脂や天然保湿因子（NMF）は減少します。それによって肌のバリア機能が低下し、乾燥や刺激を感じやすくなります。さらに加齢による女性ホルモンの減少も、乾燥肌の原因だと言われています。

乾燥肌の対策

様々な肌トラブルを引き起こす乾燥肌。放っておくと、皮膚をかいてしまったり衣類との摩擦で肌が荒れどんどん悪化してしまいます。
肌の乾燥を防ぐためには何をしたらいいのか。日頃行える乾燥肌への対策をご紹介します！

対策①：保湿ケアなど正しいスキンケアを行う

毎日の保湿ケアはもちろん、正しいスキンケアを行うことは乾燥肌対策に効果的です。化粧水や美容液を使ったスキンケアではヒアルロン酸やセラミドなど保湿力の高い成分配合のアイテムを使って肌の潤いをしっかりキープしましょう。洗顔は、ゴシゴシ洗いは避け、洗顔料を泡立ててやさしく洗い、やさしく水分をふき取りましょう。

肌にやさしく保湿効果のある肌着を身に着けることも乾燥肌対策におすすめです。乾燥しがちな冬は、重ね着することで、肌への刺激が気になることが多いですよね。衣服による摩擦は乾燥肌の原因になるので生地の素材にもこだわり肌に合ったインナーを選ぶことが大切です。

対策②：こまめな水分補給、生活習慣を整える

睡眠や食事、適度な運動、ストレスを溜めない生活を心がけ規則正しい生活を行うことで肌のバリア機能を保つことができます。
また、こまめな水分補給を行って内側から乾燥肌を予防しましょう。1日1.5リットルくらいを目安に、入浴やスポーツなど汗をかいた後にしっかり水分補給。身体を冷やしてしまう冷たい飲み物は避け、常温やあたたかい飲み物がおすすめです。