こんにちは。そろそろ秋を感じたい今日この頃。まだまだ猛暑日は続きそうですね。
お洋服も新調して、かわいいスカート履いてお出かけ!!!といきたいところですが、そんなときに難解なお悩みが【股ずれ】。夏場に皮膚同士がこすれて起こることが多い症状です。毎日の通勤、スーパーまでの道のり、ショッピングの最中にも。歩くたび内ももがヒリヒリ…((´;ω;`))股ずれに悩む方は決して少なくありません。
一度なってしまうと暫くずーっと悩まされる「股ずれ」。
今日はその対処法や原因、治し方についてご紹介します!
そもそも「股ずれ」って?
正式名称は、紅色陰癬(こうしょくいんせん)。大腿部の内側の皮膚に炎症や痛み、痒みがでる身体現象をいいます。赤み、ブツブツ、水ぶくれ(小水疱)などの症状が現れることもあり、痛痒さや、ほてり感を伴う場合もあります。股ずれは、太もも以外にも、おなか、二の腕など、身体の屈曲する部分に症状を引き起こす場合にもいうそうです。
股ずれが悪化すると・・・
皮膚同士の摩擦により、痛み・痒みを引き起こすだけでなく、皮膚の色素沈着が生じる原因にもなりかねません。また、摩擦による皮膚の炎症は、重症な場合、軽度な運動・歩行すらも困難になるケースもあり、早い段階での対策が必要です。
股ずれの原因
- ぽっちゃり、立姿勢の時に太もも同士が密着しやすい体型
- 汗をかきやすい、内ももに脂肪がつきやすい体質
- 歩く移動が多い、よく運動をする
などの方に多く、歩くたびに大腿部の内側同士がこすれ合うことが原因で起こります。
股ずれの治し方
〇痛みや痒みがある場合は、患部を冷やす
痛みや痒みがある場合は、あまり刺激せず、保冷剤をタオルにくるむなどして、患部のアイシングをしましょう。
冷やすことで炎症を軽減できます。
〇すり傷・ケガになっている場合は、洗って清潔に保つ
摩擦により赤くなり、皮膚に傷ができてしまっている場合は、汗で蒸れて菌が繁殖し、傷から体内に菌が入り込む可能性もあります。
傷になった部分は、洗って消毒し、清潔に保つよう心掛けることが大切です。
〇長期間痛みが続いたり、炎症が悪化している場合は、皮膚科を受診する
炎症がおさまらないときや悪化しているときは、皮膚科でぬり薬を処方してもらいましょう。
安静にするよりも早い症状の改善が期待できます。
股ずれの対処方法
① 太もも痩せを試みる
内ももが太くなる原因は肥満だけでなく、骨盤のゆがみや不具合の可能性もあるんです。
姿勢がわるい、必要な筋肉の衰え、運動不足などが原因で、骨盤が歪み、内ももに脂肪がつきやすくなるケースがあります。
とはいえ、エクササイズをしたり、ジムに通ったり、セルフケアをする時間はなかなか作れないもの。
そんな時は、「骨盤ベルト」がおすすめです!
骨盤の位置に巻いて過ごすだけで、歪んだ骨盤を正しい位置に戻す力をつけ、余分な脂肪を落とすお手伝いをしてくれる効果が期待できます。
② ペチパンツなどのインナーを着用する
スカートを履きたいけれど、内ももの皮膚同士の摩擦で痛い!というのは、太ももコンプレックス女子あるあるですよね。だからといって、ズボンを選んでも、ズボンの繊維同士がこすれて穴があきお気に入りのズボンが着用不可能に・・・なんてこともしばしば。
そんな時こそ、「ペチパンツ」の出番です!スカートの中に1枚履くだけで、股ずれの症状が軽減できます。また、「ペチパンツ」は下着の透け防止にもなるので一石二鳥。できるだけお肌にやさしい天然素材のものを選ぶと良いでしょう。
但し、天然素材だからといて"摩擦が起こらない"というのは間違いです。あくまでも摩擦による肌の炎症を防ぐために着用するので、自分に合ったインナー選びを心がけましょう。
たくさん着用するとかえって汗をかき、ムレてしまう方は、下記のショーツもおすすめです!
まとめ
ペチパンツや丈が長めのショーツはもちろんのこと、骨盤ベルトなどの以外なアイテムも、股ずれ対策の手助けをしてくれますよ。もうすぐ夏もおわり。股ずれはお早めに対処法を試して、秋がくるまでに、お悩み解消!!!かわいいスカート、好きな服を着て、たのしい毎日を過ごせますように・・・!♡
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