湿気の多い日本の気候。特に梅雨から夏にかけて、ジメっとムシっと不快な蒸れを感じる季節です。
汗で肌が湿ってきたとき、顔や腕はすぐに拭いたり、冷やしたりできますが、意外と蒸れてしまう「おしり」や「デリケートゾーン」のケアはどうしていますか?
本日は、なかなか人には相談しづらい、おしりやデリケートゾーンの蒸れ対策についてご紹介します。最後までお付き合いくださいませ~。
蒸れる原因とは
見ためで下着を選ぶと、ナイロンやポリエステルなど化学繊維のショーツが多くなります。
さらに、タイツやストッキング、タイトなスカートやパンツなど重ね着することで通気性が悪くなり、蒸れてしまいます。
また、長時間のデスクワークなど、座りっぱなしの状態が続くと、さらに熱がこもって汗ばんでくることも…。
蒸れたままほっておくと・・・
蒸れた状態のままほっておくと、おしりやデリケートゾーンに雑菌が繁殖しやすくなります。
その結果、イヤなニオイの原因になったり、汗かぶれや汗疹、おしりニキビなど肌トラブルを引き起こしてしまう場合があります。
蒸れないようにするには・・・
蒸れにくい環境をつくる
エアコンや扇風機で部屋の湿度を調整したり、いつも座っている椅子を通気性の良いメッシュ素材のものに変えるなど、蒸れにくい環境をつくりましょう。冷感クッションを取り入れるのも効果的です。
適度に動く
デスクワーク等で長時間座りっぱなしの人は、適度に立ち上がったりして衣服内の換気をしましょう。少し歩いたりすると軽い気分転換にもなり、リフレッシュできますよ。
蒸れにくい下着に変えてみる
長時間座っていなくても、蒸れ感が気になる場合は、毎日つけている下着を変えてみましょう。蒸れにくい下着を選ぶポイントを2つご紹介します。
蒸れない下着の素材とは
化繊よりも通気性、吸湿性、放湿性に優れた「天然素材の下着」がおすすめです。
天然素材といえば、綿(コットン)の下着が主流ですが、実は綿よりも吸湿性、放湿性が高いシルク(絹)の下着も人気です。肌あたりがソフトで、汗かぶれやかゆみが気になる肌もやさしくケアできます。
取り扱いに気をつけないといけないシルク素材もありますが、毎日のお手入れのことを考えて、洗濯機で手軽に洗えるものがおすすめです。
おうちで洗えるシルク100%ショーツ
ショーツと合わせて使える、シルクインナーもみたい方はこちら
太もも、膝裏まで蒸れ対策、汗とりしたい方は、シルクのレギンスやボトムも活用しましょう。
おうちで洗えるシルクボトム
天然素材のレギンスについて、もっと詳しく知りたい方は、コラム【膝裏のかゆみ、あせも、黒ずみ対策】をご参考ください。
蒸れない下着のタイプとは
素材の次は、ショーツのタイプ(形)を見直しましょう。
サイズが小さすぎるなど身体に合っていないもの、補正機能つきなど締め付け感が強い下着ではなく、少しゆとりのあるタイプがおすすめです。
特に、最近密かにブームなのが「ふんどしパンツ」。紐を結ぶタイプではなく、ショーツと同じ感覚で着用できるものだとトイレのときも着脱しやすく安心です。
究極の解放感…綿100%ふんどしショーツ
ショーツと合わせて使える、綿100%インナーもみたい方はこちら
ふんどしパンツについて、もっと詳しく知りたい方は、コラム【なぜ、女性はふんどしパンツにハマるのか?】をご参考ください。
まとめ
蒸れやすいのにケアしづらい…おしりやデリケートゾーンの蒸れ対策について、いかがでしたでしょうか?
高温多湿の季節だけでも、通気性のいい蒸れない下着に変えて、肌トラブルのないストレスフリーな日々を過ごせますように…。
コメント