最近、スーピマコットンを使用した下着インナーや洋服がどんどん増えていますね。今日はスーピマコットンについてのお話です。
まずは奈良県大和高田産のさくらコットンの栽培に成功した、(株)タカギガーデン主任の「卒業式で花束を受け取ったみたいな笑顔」をご報告させていただきます(^^)vおとなりはプランナーのともちん。毎日とっても明るい2人です♪
大和高田のさくらコットンの種が大きく育ちました。今年の目標はガーデン一面をコットン畑にするとか!?(゜_゜>)
スーピマコットンとは?
ユニ〇ロさんが、インナー生地や海外デザイナーとのコラボTシャツに採用して、日本で大きく浸透したスーピマコットン。
普通のコットンとどう違うの?まず、その特徴についてお話させてください。
世界で評価される3大綿花の1つ「ピマコットン(Pima Cotton)」とは、アメリカ南西部で作り出される30~40mmの長繊維コットンで、木綿繊維の1種です。
エジプト綿とアメリカ綿との異種交配によって作られ、名前の「ピマ」は産地であるアリゾナ州ピーマ郡と、ネイティブインディアン(ピマインディアン)に敬意を表す形で名付けられました。栽培に特殊な気候を必要とすることから、栽培できる場所が限られています。
普通のコットンは白い花、スーピマコットンは黄色い花で、大きさも小さく、綿も少量しか取れません。そのため、アメリカで生産されるコットンのうち「スーピマ」と名乗ることを許されるのは、わずか数パーセントとされています。
レギュラーコットン生地とピマコットン生地の違いは、強度と肌触り、柔らかさ。強度は、通常のコットンより40%程度強く、また色を吸収しやすい素材です。
通常のコットンとスーピマコットンの手触りを比べてみると、目隠しされてもその違いが分かるほどスーピマは繊細で柔らかいです。
レギュラーコットンに比べ毛玉ができにくく、糸が整っています。無駄な空気が入りにくいため生地が薄く仕上がり、製品の洗濯耐久性にも非常に優れています。
スーピマコットン生地を使用した下着はこちら
スーピマコットンを使う理由
続いて、ボディヒンツが安価なレギュラーコットンではなく、スーピマコットンを使う理由をご説明します。
1.色がキレイ
染色技術があがった今の時代に、色の違いはそんなにないのかもしれません。しかし、「分からないこだわり」も時には大切です。
2.メーカー直販だからこそ良いものを
会社の規模が大きくなればなるほど、コスト競争の狭間で生地の原価を落とすことに…。ボディヒンツは、老舗下着メーカー(株)タカギ直販です。「本当に良いものを、作り手からご愛用いただける手に直接渡したい」という想いがボディヒンツをオープンしたきっかけでもあります。
3.永く使える
3回洗濯したらクタッとなった…(+o+)これって下着あるあるですよね?買ってすぐが1番製品の状態が良いのは「あたりまえ」ですから。でもスーピマコットン生地の下着は、3回くらいの洗濯ではクタッとなりません。「あたりまえ」の反対語は「ありがとう」だそうです。
だから、、、ボディヒンツはスーピマコットンの耐久性に「ありがとう」を贈ります!
スーピマコットンは女性の素肌?
スーピマコットンのサラッとした、でもしなやかにやわらかく、永く変わらずキレイな状態…。これって、女性が憧れる素肌に似てませんか?
スーピマコットンのショーツを履いた時の気持ち良さは、ファンデーションのノリがいいときに似てるかも…(^^♪ボディヒンツはこれからも女性の素肌みたいな下着作りを続けます!
コメント