『森林の日』からテンセル™下着でエコライフはじめませんか？

5月20日は『森林の日』です。

「森林」の中に「木」が【5】つ入っていること。「森林」の総画数が【20】画であることから、岐阜県美並村など、村名の頭に「美」の字がつく村10村で結成した「美し村（うましさと）連邦」が制定しました。
『森林の日』の「森林」は「もり」と読むそうです。

ちなみに、3月21日は『国際森林デー（International Day of Forests）』
森林や樹木の重要性について意識を高める記念日として、2012年に開催された国連総会にて決議され、国際的なレベルで、植林キャンペーンなど、森林や樹木に関連した活動やイベントなどが実施・開催されることを奨励しています。

もう1つ、2016年から8月11日が、世界で初めての「山」に関する祝日である『山の日』として国民の祝日になりました。
「山の日」の意義は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」とされています。（2021年はオリンピックの関係で8月8日に移動しています）

森林とその機能について
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森林とその機能について

日本の国土面積は3,779万ヘクタール。そのうちの約66％（国土の3分の2）にあたる2,510万ヘクタールは森林で、世界の森林率の平均31％と比べて非常に高い森林率です。
緑が多いイメージのフィンランドやスウェーデンと同じく、世界有数の「森林国」なんです。

森林には、渇水や洪水を緩和し、川の流量を安定させる「水源かん養機能」や、土砂崩れの防止機能、雨水の浄化機能などがあります。
また、温室効果ガスである二酸化炭素を吸収・貯蔵するため、地球温暖化の防止機能もあります。
そのため、これから未来に向けて、森林を守っていくことがとても重要です。

日本では、法律や森林を守る制度などによって、「森林の木を伐ったら苗木を植え、育て、再び森林にする」ことになっています。そのため、日本の森林面積は過去40年間減っていません。
良い森林を造るためには植樹、下刈り、間伐などの手入れや管理が重要です。しかし、山の手入れや管理する人が年々高齢化しているため、その担い手の減少が懸念されています。

森林を持続可能な方法で管理・回復させることは、人間と生物、そして気候にとってとても大切なことです。