1年の中でも最も寒さが厳しい時期とされている大寒。
本日は、大寒の意味や、快適に過ごすヒントをご紹介します。
大寒とは?
1年を24分割した二十四節気の最終節にあたる節気。「特に寒さが厳しい時期」という意味があります。
二十四節気(にじゅうしせっき)の順番
春:立春(りっしゅん)→雨水(うすい)→啓蟄(けいちつ)→春分(しゅんぶん)→清明(せいめい)→穀雨(こくう)
夏:立夏(りっか)→小満(しょうまん)→芒種(ぼうしゅ)→夏至(げし)→小暑(しょうしょ)→大暑(たいしょ)
秋:立秋(りっしゅう)→処暑(しょしょ)→白露(はくろ)→秋分(しゅうぶん)→寒露(かんろ)→霜降(そうこう)
冬:立冬(りっとう)→小雪(しょうせつ)→大雪(たいせつ)→冬至(とうじ)→小寒(しょうかん)→大寒(だいかん)
大寒と小寒を合わせて、「寒の内(かんのうち)」と呼びます。寒の内は、1年でもっとも寒い時期で、各地で最低気温を記録することが多いです。
小寒に入ることを「寒の入り(かんのいり)」、大寒が終わることを「寒の明け(かんのあけ)」と呼び、寒の内は約30日間続きます。
2025年の大寒はいつ?
2025年1月20日(月)が大寒で、2月2日(日・節分)まで大寒期となります。
大寒期は、初侯(しょこう)・次侯(じこう)・末侯(まっこう)の3つに分けられます。
大寒の初日から5日間の初侯は、「欵冬華(ふきのはなさく)」。
欵冬(かんとう)は山菜の「ふき」のこと。地中からふきのとうが顔を出し始める時期を表します。
その後の5日間は、次侯「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」。
「腹」は、厚さを表す言葉。水沢腹堅は「沢の水が厚く凍るほど寒さが厳しい」という意味です。
最後の末侯は、「雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)」。
「乳」は、産むことを表しており、鶏の産卵の時期。鶏は日照時間が短いうちは産卵しない習性があることから、「冬が終わりに近づく」という例えとして用いられています。
大寒の過ごし方
1年の中でも冷え込みが厳しい大寒にまつわる行事には、寒さの中で鍛錬する寒垢離(かんごり)や寒稽古(かんげいこ)、寒中水泳など、テレビで紹介されることが多いと思います。
食べ物では、大寒の時期に旬を迎える菜の花、小松菜、春菊など。大寒の時期に生まれた「大寒卵」や、大寒の時期についた「寒餅(かんもち)」が有名です。
また、大寒の最終日は節分にあたるため、恵方巻きを食べるのも日本の伝統的な風習です。
大寒を快適に過ごせる暖かインナー
冷えこみが厳しい時期に欠かせないインナー。
発熱や保温など、機能性が高い化繊インナーが主流ですが、暖房がきいている電車や屋内だと暑くなって汗蒸れが不快…、長時間着ているとかゆくなってくる…など、化繊インナーが苦手な方も増えています。
そんなときは、お肌にやさしく保温・調湿してくれる天然繊維のインナーがおすすめです。
大寒の時期に最適な天然繊維をご紹介しますので、お肌の調子やライフスタイルに合わせてセレクトしてみてください。
しっかり防寒!ちくちくしないウール100%インナー
さらにソフトにリニューアル!15.5ミクロンの極細ウール(スーパーエクストラファインウール)を使用することで、ちくちく感のないソフトタッチに仕上げました。保温性と除湿性も兼ね備えた、お肌にやさしい暖かシリーズです。
冷えとり温活☆シルク100%インナー
ヒトのお肌と相性が良く、インナーに最も適した素材のシルク。天然の保湿・調湿効果で、いつでも快適な素肌を保ちます。コットンやウールなど天然繊維を重ね着すると、冷えとり効果がアップします。
ふわっふわ♪綿100%ガーゼインナー
最高級極細80綿糸で編んだニットガーゼ2枚を接結した、ふわっふわな肌心地のエアリーガーゼ生地。2層の生地の間に暖かい空気をためこみます。
天然繊維に機能性をプラス!発熱綿100%インナー
綿糸に最新のバイオテクノロジーを施し、通常の綿インナーより[+0.8℃]の暖かさを実現しました。静電気も起こりにくく、お肌にやさしい仕様です。
NEW温活スタイル!温熱パッドとパンツのセット
炭から放射される遠赤外線の自然な温もり♪メディカーボン®温熱パッドと、下腹部(前面)と仙骨(背面)のちょうど良い位置にポケットを配置した温活パンツの2点セット。部分保温で効率的にカラダを温めることができます。
まとめ
1年で最も寒さが厳しくなる大寒。
外に出るのも億劫になる時期ですが、暖かインナーで大寒を乗り越えましょう!
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