秋らしくなってきたと思っていたら、急に朝晩かなり気温が下がるようになりました。
これから冬に向けて、ツライ冷えに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
冷えは身体のどこに出るかは人それぞれではありますが、手足に出る方が多いと思います。
「冷え」は万病の元。冷えを放っておくと、さまざまな体調不良を引き起こす原因となります。
今回はこの冷えを改善するための『冷えとり健康法』についてのお話です。
冷えとは
冷えとり健康法の『冷え』とは、上半身と下半身の温度差のことで、身体の冷えを測った時に上半身と下半身の温度差が4度以上あることを目安とされています。
臓器がある上半身は熱を持ちやすいですが、血の巡りが悪くなりやすい下半身は冷えやすくなっています。よって代謝が悪くなり体内に老廃物が溜まることで、身体の不調につながると考えられています。
冷えによっておこる身体の不調
昔から冷えは万病の元と言われてきました。身体のむくみやだるさ、寒気、肩こり、生理痛、便秘・下痢を引き起こします。
さらに身体が冷えることで免疫力が低下するため、病気にかかりやすくなり、小さな不調から最終的には大きな病気など、様々な身体の不調を引き起こしてしまいます。
簡単!冷えとり健康法とは
足元を温めて上半身と下半身の温度差をなるべく小さくするのが冷えとり健康法です。
『頭寒足熱』とも言われ、頭部を冷やし足元をあたたかくすると、全身の血液の流れをスムーズになるので、冷えによっておこる身体の不調や病気を予防し、免疫力や自然治癒力が高まるので健康になるといわれています。
今回は簡単にできる代表的な冷えとり健康法をご紹介します。
半身浴
身体の芯までしっかり温め、代謝をアップするために、みぞおちから下だけ38~40℃のお湯に浸かります。
半身浴は下半身だけをお湯で温める入浴法なので、腕や手はお湯から外に出して行うのがポイント。最低20分以上かけてゆっくり半身浴を行うことで、しっかり汗をかいて老廃物を外へ排出します。
長い時間行う場合は、入浴前や入浴中、入浴後にしっかり水分補給をして、安全に行いましょう。
下半身をあたためる
身体の中で1番冷えやすい足元や下半身を温めるために、靴下やレギンスの重ねばき、レッグウォーマーを履く健康法です。
普段の生活を送りながら実践できるので、場所を選ばず気軽に始めることが可能です。重ね履きすることで足元の保温性も高まり、汗とともに毒素を排出しやすくなります。
腹八分を心がける
食事を食べ過ぎてしまうと血液の流れも悪くなるため、身体が冷えてしまいます。
腹八分を心がけ、ゆっくりよく噛んで食事をすることで消化器の調子が整うため食べる量も控えることが出来ます。
また、身体を内側から温める食材を積極的に摂ることで食生活も改善していきましょう。
心の冷え
病は気からと言われるように、ストレスは身体の健康に悪い影響を与えてしまいます。
精神的なストレスや緊張などによる自律神経の乱れも冷えの原因にもなってしまうようです。冷えとり健康法では、身体と心を芯からあたためていくことが大切なんです。
冷えとりグッズ
ボディヒンツで出来る冷えとり健康法アイテムをご紹介します。
重ね履き靴下
重ね履き靴下4足セット
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冷えとり健康法では、最低4枚は靴下の重ね履きする事を推奨していますが、5本指靴下と天然素材の靴下2足でも効果があります。
デトックス効果の高いシルクの靴下を基本に、綿・ウール・麻など天然素材のソックスを重ね履きすることで足元の冷え(毒素)を取ることができるのです。
重ね履き靴下2足セット
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これから冷えとりをはじめたい、冷えとり初心者さんにおすすめの『シルク5本指靴下』と『天然素材靴下』冷え取り靴下2足セットです。枚数を増やせない場合や外出時用として、2足重ね履きなら無理なく冷え取りが始められます。
靴下の重ねばき・ひえとりについて下記コラムもどうぞ♪⇓
靴下の日におくる…ベタ足・足冷え・重ね履き「ひえとり」
レッグウォーマー
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冬の冷え対策だけでなく、夏には冷房対策としても活躍するレッグウォーマー。薄手の生地なのでコーディネートに合わせやすいデザイン。肌側にはシルク・表側にコットンを使用。肌にやさしく、敏感肌の方にもおすすめです。
重ね履きインナー
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足元だけでなく下半身をしっかり冷えとり温活できるボディヒンツオリジナル温活セット。
女性は太ももから足にかけてホルモンを整え免疫力をあげることができるツボがあるため、下半身全体を温め身体の不調を和らげます。
まとめ
病院や薬も使わずに実践できる冷えとり健康法は、赤ちゃんから高齢者まで誰でも簡単に行うことが出来ます。
下半身をしっかりあたためて健康的に、免疫力を上げ病気やウイルスにも負けない身体づくりをしましょう!
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