【6月病チェック】心と体が落ち込みやすい時期。ストレスを受けても大丈夫なわたしになりたい!

202306gatsubyou インナービューティー:Inner Beauty

こんにちは。気づけば6月ですね~。
新年度から新しい環境となった方はもう2か月が経ちますが、なんとか慣れてきた頃ではないでしょうか?休日でしっかりと心も体もおやすみできていると良いのですが・・・5~6月は体調不良が増える季節でもありますよね。最近は気候の変化も激しく、心も体も落ち込みがち。

今回は、心と体に関するおはなしです( ˘ω˘ )

紫陽花

6月病、大丈夫?

新しい環境の変化についていけず、無気力になったり、眠れなくなったり、脳がうまく働かない状態を言う5月病。最近は、研修期間を長くとる企業が増えてきたことから、時期がずれて【6月病】と言ったりするようにもなりました。

放っておくと、「うつ病」に進行してしまう可能性もある「6月病」・・・早めの対策が必要です。

昨今日本で増加傾向にある「うつ病」ですが、経済協力開発機構(OECD)が2021年に発表したデータでは、国内のうつ病/うつ状態がある方の割合は17.3%にも及び、年々増加傾向にあるとの事。それなのにも関わらず、「うつ病」のメカニズムは未だ明確には解明されていないのです。。。(@_@。

心の病は、"なってからでは遅い"です。自分は大丈夫と思いこまず、誰しも陥る恐れがあることを忘れないでくださいね!

落ち込むくまさん

「心の病」のキケン

感情的な障害を「気分障害」というそうです。「うつ病」もその一種。ストレスなどにより誰でもなってしまう可能性があります。悲しいことや大きな失敗をしたときなどは、食欲がなくなったり、眠れなくなったりしますよね。。。「うつ病」は、そんな状態が酷くなり、そのまま治らなくなってしまう状態のことを言います。

【うつ病の主な症状】

  • 1日中嫌な状態が続き朝起きた時が1番ひどい
  • 何をしても全く気持ちが晴れない
  • 仕事も家事も趣味もなにもかも行う意欲がわかない
  • 落ち着かない    

など

自律神経のバランスが乱れる「自律神経失調症」とも症状が似ており、見分けることが難しいため、安易に判断するのも危険です。色々なケア方法が考えられていますが、少しでも不安に思う場合は、精神科や心療内科に頼ってくださいね。

【6月病チェック】 

▼はい・いいえ で答えてみてください。

□栄養の摂れた食事を心がけていますか?
□他人とコミュニケーションをしっかり取っていますか?
□適度な運動をしていますか?
□睡眠の質は高いと思いますか?
□最近楽しい!と感じたことはありましたか?

いいえが多い人は、6月病に注意が必要です。
何度も言いますが、外からくる精神的・身体的ストレスによって引き起こす不調は、なってからの対処では遅いのです。心当たりのある方はすぐに、生活習慣の見直しが必要です。

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一刻も早く、6月病対策をしましょう

ストレスを蓄積したままにしていませんか?放っておくと、脳がうまく働かなくなったり(6月病)心身の不調に繋がります。先ほどもお話ししたように、悪化するとうつ病などに進行し、より深刻になるケースもあり得ますので、早めのセルフケアはとても重要です。

ではまず、ストレスを溜めないためには何をすれば良いでしょうか。

考え方を変えるというのもひとつの手ですが、言うのは簡単。なかなか難しいですよね。
「こうすれば大丈夫!」と一概には言えませんが、自分にあったストレス解消法をいち早く見つけることが1番大切であり、6月病にならないための近道です。

忙しない毎日、生活を見直す時間がないという方でも、この記事を読んで「新しい生活スタイルを見つけたいな♪」と思っていただけると嬉しいです。

脳みそ

私たちは、無意識に体をストレスから守ろうとする

ストレスを受けると、「ストレスホルモン」の分泌が活性化します。ストレスを受けている体を守ろうとするのです。ストレスホルモンの中でも代表的なホルモン「コルチゾール」は、脳から指令を受けると、腎臓の上にある"副腎皮質"から分泌。筋肉でのタンパク質代謝、肝臓での糖の生成、血糖の上昇、抗炎症・抗アレルギー作用など、重要な働きをしてくれます。

「アドレナリン」もストレスホルモンの一種。ストレスを受けると、副腎皮質から分泌され、体を戦闘モードに切り替えてくれます。

どちらも一時的に体を興奮状態にさせ、ストレス状態から防御するのに役立つ働きがあるのです。

ですが、このように体を守ろうとする力が続く(ストレス状態が続く)ことで、慢性的に分泌が増え、「うつ病」などの心身の不調を引き起こす恐れがあるとも言われています。

やはりストレスから自らを解放することは欠かせないですね。( ・´ー・`)

ハッピーな女性

「ストレスを受けても大丈夫なわたし」になるために・・・!

ストレスとは、外部からの刺激などによって体の内部に生じる反応のこと。
ストレスを受けること自体は悪い事ばかりではないのですが、ストレスを長期にわたり受け続け、対策ができないとなると危険。ストレスを溜めこまない体をつくるには、生活習慣を整えることから始めましょう。

「ストレスを受けても大丈夫なわたし」への道

step1 バランスの良い食事をとる
step2 規則正しい生活で睡眠の質を高める
step3 しっかりと自分に合った休息をする

ストレスで多量の飲酒をしてしまう方も多いですが、過度の飲酒は逆効果。心身の不調のみならず、生理不順や乳がんのリスクを招くこともあり危険です。女性だけでなく、男性ももちろんのこと。自律神経失調症を招いたり、前向きな思考や決断力が抑制されてしまうこともありますのでご注意くださいね。

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