今月のおすすめ
日々の暮らしにやさしくなれる「ヒント」を求めて。
お肌にやさしいボディヒンツアイテムを愛用する人々との座談会を、毎月記録していく本ページ。
02. 藤森周子さん|でも、そんな自分がいちばん"好い"
今回のゲストは、ボディヒンツの運営元である株式会社タカギで貿易業務をつとめる藤森周子さん
〈プロフィール〉
今年、還暦を迎える。
長男長女ふたりのお子さんを持ち、つい最近、おばあちゃんになった。
現在は旦那さんとふたり暮らし。
小さい頃から英語がすきで、4〜50年、毎日欠かさず英語を勉強している。
『小学生のころ、英語を話すと外国人になれると思っててん。』
お茶目な笑顔で話す藤森さん。
当時、父が買ってきてくれた短波ラジオにハマっていたとのこと。
『あの時は金髪に憧れてて…最近やっと金髪にしたから、何十年越しに夢叶ってるね(笑)』
当時のラジオは、調節がむずかしく、上手に電波をキャッチできると、エクアドルやドイツ、オーストラリアなどの外国の放送が聴けたそう。
『放送は日本語でも、はるか遠くの国から声が聴こえると思うと、楽しくって。同級生に仲間はいなかったけど、あの時のわたしって完全に短波ラジオオタクでさ(笑)電波をキャッチしたら、キャッチしましたっていう報告書を送ることができて、するとキャッチの証明書みたいなカードが送られてくるんです。それが嬉しくて。楽しくてずっと集めてたなあ。』
懐かしく、わたしにとって大事な思い出ですと、笑顔で語ってくれた藤森さん。
お話を聴いているだけで、こちらもワクワクして。いつまでもこうして、胸を弾ませて生きていく女性になりたいと心から感じました。
どうやって英語の勉強をしているんですか?
毎日ラジオを3本と、世界のニュースがわかるワールドニュースを聴いています。土日は休んじゃうときもあるけどね(笑)
海外に憧れがあるから、外国の文化に触れる時間が好きで、1番身近な英語を勉強しようと思って、楽しく続けています。
それは何か目標のためですか?それとも趣味?
最初は、年に何度か受ける英語のテストのためにやっていました。
でもだんだん、洋書を読む時とか、仕事とか、自分の普段の生活に役立つようになってきて、楽しくて。趣味ってゆう感覚のほうが強いのかもしれない。
英語は5教科のうちでしかないと思っていたので(笑)小学生のころから好きで勉強していたなんて…すごいです。英語が本当に好きなんですね。
わたし洋書を読んだりもするんですけど、英語の原書を読んでも、日本語の翻訳を読んでも、読書の感覚って一緒なんやなってふと思ったんですよね。
外国語やからって難しいとか、全然そんなことなくって。やっぱり、言葉は言葉で。
洋書を書いたその人の文章がきれいって思ったら、訳した文章も綺麗やった。
訳す人にもよるかもしれへんけどね。でも、外国語で読んでも、日本語で読んでも、文字をみて思い浮かぶ風景は同じやった事が、わたしにはすごく刺さったなあ。
だから、文は丁寧に書きたいなって思っています。顔が見えなくても、文章って人柄が伝わるから。
だから、何語でも、人柄が伝わるような文章を書きたいって、プライベートはもちろん、仕事のときも意識するようになりました。
たしかに藤森さんのメールの文章って、すごく温かみがあって、見習いたいって思ってたんですよねぇ。
うきゃ~っ!そう言ってもらえると嬉しい!
日本語って表現がたくさんあるけど、英語も英語で、バリエーション豊かなんですよ。英文でも、心遣いが伝わってくる人ってちゃんといるし。
なんだか、英語をちゃんと勉強してみたくなってきました…(笑)藤森さんのおすすめの洋書とかってありますか?
沢山あるけど、読んだ中にひとつ、日本語訳が出てない原書があって。
それが、衝撃的なラストやったんやけど、英語やからちゃんとその解釈で合ってるかわからなくって…!
でも、それもそれでいっかあ〜とかも思ってて。(笑)まだ解明されてないので誰か読んで教えてくれないかなぁと思うけど。
『ラストを読んで、ドキドキして、楽しかった。』
藤森さんおすすめの洋書▼
「THE LAST TIME THEY MET」
著者: Anita Shreve(アニータ・シュリーヴ)
他にも趣味はありますか?
結構料理も好き!ほぼ毎週パンとスイーツつくってる!
からだが喜ぶものっていいよね。
あとは孫のワンピースとかスカートをつくったり、ベストもつくったよ。
自分用のシャツやスカートもつくるし。基本わたしが喜ぶものをつくってるかな(笑)
すごい!色々つくるんですね。かなり時間がかかるんじゃないですか?
そうそう。老眼ですっごい時間かかるの(笑)
孫のお洋服は、2日くらいかかったかなぁ。
でもそうするのが好きやから。
作ってる時間がたのしいし、作ってる自分もたのしそうで、なんか、いい感じ!
甘やかしてるのかな(笑)自分を、のびのび、野放しってかんじ(笑)
でも、そんな自分が1番"いい"って思ってる。
そんな藤森さんは「米ぬかベア天竺のレギンス」を愛用しているとのこと。
3年前から使ってて、毎日ヘビロテ!
ウエストの縫い目のところを爪で引っかいちゃって、穴をあけてしまったのに、お気に入りやからダーニングするまでしてまだ大事に着てる。
不格好で傑作やねんけど(笑)でも、自分ではなんか、気に入ってるねん。
『知ってた?名詞じゃなくて、動詞の中に自分の強みがでてくるらしいよ。英語がすき!じゃなくて、英語を勉強している自分がすき!とかね。』
とにかく、「自分をよろこばせる」ことが上手な藤森さん。
藤森さんは『自分のことばっかごめんね』と笑っていたけど、
でもそれって、すごく、目指すべき女性像な気がする。
わたしの好きなことってなんだろう。
わたしのよろこぶこと。
わたしがよろこぶもの。
なんでも出来る時代になったからこそ、薄れてきている感覚がある。
自分で自分をよろこばせる力。
それは、みんなが幸せになれる近道。
わたしも嬉しい。そうすると、みんなも嬉しい。
それが1番いいってことを、わたしが1番わかっている。
毎日を楽しく生きられる、そんな女性がたくさん増えるといいなと、心から想える時間でした。
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日々を楽しく過ごすこと。
わたしを、上手によろこばせて、生きる。
なぜ、お肌にやさしいアイテムを、身につけるのか。
日々の暮らしにやさしくなれる「ヒント」を求めて。
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取材/文章/撮影:ボディヒンツstaff えぬ
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